Steal Sapporo factory

革製品/革小物(財布.ベルト.シザーケース.ダーツケース)の[STEAL]札幌工場ブログ

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ブログお引越しのお知らせ。。。

日頃より当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当ブログは2014年5月12日以降、
”STEAL BLOG”として配信先を統合させていただく事になりました。

各店それぞれのブログにおきまして、
これまでご愛顧くださりました皆様には、改めて御礼申し上げます。

新しいページでは、各地域の状況やイベント等を”笑いあり!!驚きあり!!涙……時々!?”
でお贈りさせていただきますので、
今後とも、ご愛顧いただけますよう宜しくお願い致します。

”STEAL BLOG”はこちら→ http://stealleather.blog72.fc2.com/
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| STEALのこと | 16:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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STEALが出来るまで。2

昨日の続きから始めます





愛知県の工場で働きながら革製品の製作を始めて
半年位経った頃に、大学時代の後輩・守田に
ブランド名を考えてくれと依頼しました

なな写真 008


この守田と私の関係を少しお話したいと思いますが、
守田は、群馬県・前橋の高校、私は北海道・札幌の高校で、
年齢は1つ違い
何の接点も無いように感じますが、お互い男子新体操に夢中で
取り組んでいるスポーツマン同士でした
そんな中、1995年に群馬県で行われた、
全国大会で始めて出会ったんです




ま、今の私の体型については置いときましょ
それについては、また今度













私が大学1年の時、彼は高校生でしたが
合宿などで私の大学などに練習に来ていたので、
いつも、ウチに泊まったりしてて、
気付いたら、とても仲良しになっていました

大学時代もいつも一緒に酒を飲んだり、
人には言えない内容の「2人飲み」
全日本新体操選手権優勝の時のエピソードなど、
思い出話は尽きない位あります


しかし、2001年に私は大学を中退し、仲間に合わせる顔が
無かったという事もあって誰にも連絡せずに札幌に戻ってきていました

そこから、2年後に、突然守田から電話が掛かってきて
久しぶりに会話をしました
大激怒していて殴らせろと言ってました
そして、大号泣していました

私も当然泣きました
そして、謝りました

会話の中に、2年間ずっと探してくれていたという話と、

「勝手にだけど、よしくん(私の事です)とは、何かは分からないけど
           一緒に仕事しててずっと一緒だと思っていた。」

と、言われました



嬉しかったです





会話の終わり際に、

「いつになるか分からないけど、殴られに行く。」

と約束しました


その後、愛知で働いている頃に会いに行く機会があり、
再会しました

私は本当に殴られるつもりで会いに行ったのですが、
良い年した男2人が泣きべそかきながら抱き合ったのを覚えています




少し、長くなってしまいましたが
こんな彼が、【STEAL】と言うブランド名を
考えてくれたのですが、こういう経緯があって
是非とも守田にブランド名を考えて貰いたいと思ったのです





そして














今でも忘れません
工場勤務の夜勤の時、メールが鳴りました


「STEALってのはどう


「意味は


「先輩の作品で人の心を盗めるように、
  盗めるような人に、成れ成ると言う意思を」






即決でした

なんて良いネーミングなんだ
なんて良い意味なんだ



って思いました



それからも、愛知県でひたすら革製品を作り続けました






しかし、まだ【STEAL】は世の中には誕生していません
ここからも、いろいろな人に助けてもらいながら誕生したのです























2005年、札幌に戻ってきました
戻ってきてからも、【STEAL】として革職人に成る為に
自宅で製作していました
両親の財布や、両親の職場の方にも紹介してもらったりと、
本当にたくさんの方たちに支えられ、製作させてもらっていました




札幌に戻ってきて、すぐの頃は就職を考えていましたが、
ある日、転機が訪れました



現在、家具 オーダー 販売【RiffRaff】の杉浦さんと言う方と、愛知県で知り合い、
同じ独立すると言う気持ちでお互い切磋琢磨しながら
頑張っていた方が、私よりも少し早く札幌に帰ってきていて
家具屋として開業するので、

「場所を貸してあげるからやってみないか?」

というお話を頂き、私的にはまだまだ未熟者だからと迷っていたのですが
周囲の方も、両親もとても後押ししてくれたので、始めてみることにしました







遂に7月1日個人事業として開業しました


その頃は、一軒の店舗の中に二つのお店が存在すると言うのは、
お客様が混乱するのではないかと考え、
リフラフレザーと言う名前でやらせて貰っていました


リフラフの杉浦さんに、3ヶ月位お世話になった頃、
自分でお店を持ちたいと言う気持ちをお伝えし
北24条駅から徒歩1分の所に自分自身の店舗を構えました




そして
























2005年10月14日【STEALレザー】が誕生しました




PB050119.jpg

最初は、何にも無い店で誰がこんな所に来るんだって
今考えると思うようなお店でしたけど。。。








こうして、【STEAL】レザーは誕生しました

今、振り返ると工場勤務の時にオーダーを入れてくれた
マッツや会社の同僚、とても良いブランド名を真剣に考えてくれた
守田、札幌に帰ってきてからは両親までがオーダーを入れてくれたり、
更には営業までしてくれて。。。杉浦さんには独立開業のきっかけを頂いて、
こんな未熟な革職人の商品を買ってくれたお客様や友達、
嫁には、革を作り始めるきっかけを貰って。。。


親に昔から、

「周りの人たちの支えがあって、慈高は助けられてるんだよ。
    自分一人で何でも出来るとは、絶対に思ったら駄目だよ。」

と、言われて育って来ましたが、
本当に、私は一人では何も出来ないんだと思います



私が【STEAL】を誕生させることが出来たのは、
心から皆様のおかげだと思っています

本当にありがとうございます






この事は、私は永遠に忘れてはいけないと思っています
私だけではなく、STEALスタッフ一同が
STEALの出来た過程、支えてくれた思いを
いつか、みなさんにお返しできるように
一生懸命に、一所懸命に頑張り続けます
























そして、ここで重大発表があります




名前を付けてくれた男は、守田一樹と言いますが、
春過ぎからSTEALレザーに迎え入れることが決定しました
7年前に言ってくれた、あの言葉に答えたい一心で頑張って来ましたが、
ようやく実現させることが出来ました

本当に嬉しく思います


これから、仲間が一人増え、総勢7人で
STEALの「心」を皆様にお届けしていきたいと思っています
























2日間に渡り、長い日記になってしまいましたが、
次回は、「STEALが出来てから。」を書きますね





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STEALが出来るまで。1

今日は、打ち合わせ漬けの一日でした



昼一の1時からone'swayの武田さんと打ち合わせ


そして、3時頃からプリントモンキーの瀧口さんと
吉田製作企画の吉田さんと打ち合わせ


さらに、瀧口さんがお帰りになられて、
吉田さんと打ち合わせ


さらに更に、6時頃から社会保険労務士の
長田さんと打ち合わせ


その後、電話が掛かって来ていた人たちに
お返事のお電話をして、つい先程全てが終わりました
って言っても9時頃ですけどね


全て、写真を撮っておりません
真剣に話していたので、撮り忘れました








そんな一日を振り返ってみると、
開業したての頃とは、仕事内容も大分変わったなって思います








そこで今日は、私が革製品を製作し始めて「STEAL」として
開業した経緯と言いますか、エピソード的な部分を詳しくお話したいと思います






私は、24歳の時に愛知県岡崎市で自動車・自動車部品製造の
人材派遣会社に在籍していました

そこは、私にとって凄く居心地の悪い場所で、
やりたくない仕事で、さらに嫁(当時は彼女)とは遠距離恋愛
物凄く札幌に帰りたいと思いながら毎日働いていました


後には仲間も出来て、嫁も愛知に来てくれ、居心地は良くなりましたが、
仕事に対しては、常に心からやりたいと思える仕事をしたいと思っていました
絶対に成り上がってやるって


愛知に居た時の写真です


img023.jpg


愛知は暑かったので、いっつも坊主でした

















そして、運命の2003年5月22日
私の25歳の誕生日、嫁に誕生日プレゼントとして、
名古屋にある革製品屋さんで、長財布を買ってもらいました


凄い嬉しかったなぁ
枕元に置いて寝たりもしてました

仕事は、作業着でしたが毎日持ち歩いて、
どんどん使い込むことによって「アジ」が出てきたんです
凄い色に変化してますが、今でも凄く大事な財布です





その大事な財布がコチラです

江越2_edited

新品のときの写真は残念ながら無いのですが、
使い込んで雰囲気が出ています
今は、STEAL札幌PARCO店でサンプルとして展示されています
もう少ししたら、本店に移す予定です

実はこの財布、買ってもらったものなのに
全てバラバラにして、改造してデザイン変えて
組み立てなおしたものなんです



普通、プレゼントなのに、そんな事しないですよね





そして、この財布をプレゼントでもらってから
物凄く革に興味が出てきちゃって、レザーブレスを買ってみたりしてました
そして、一年後に腰からぶら下げるポーチのような物(メディスンバッグ)
が欲しいなって思いはじめました


髪を剃った時の写真

img031.jpg







私の住んでいた岡崎市には革の材料・道具屋さんが
あったので、試しに行ってみたんです
まぁ、最初は何がなんだか分からなかったんですけど、
店員さんに「これ何の道具ですか
とか、「どうやって使うんですか
なんて聞いたりしながら、革の端切れと道具を少しだけ買って
一個試しに作ってみたんです










そしたら、結構イケてるじゃん
なんて事になっちゃったんです

趣味で作られた事のある方は分かるかもですが、
なかなか良いって思っちゃうんですよね

今考えると、めっちゃ勘違いでしたけどね



でも、そこから「革職人を仕事としたい
って思うようになり、何個も何個も寝ないで作りました

バッグの後は、さっきのお話の財布をバラしました




工場で働いていた当時、私は月平均の残業時間が200時間を超える位
働かせてもらえていたので、本当に寝る時間はありませんでした

でも、やりたくない仕事でも稼ぎたかったし
何より必要とされる事に喜びを感じていたと思います
体は辛かったけど、充実した毎日でした












そして、革製品がある程度作れるようになった頃、
工場の同僚に頭を下げて、



「本気で革職人になりたいから、材料費だけで財布を作らせてくれ。」
         


と、色んな人に頼みました
返事は、みんな



「お前がそれだけ本気なら、分かった。」



と財布をオーダーしてもらいました
そこから口コミで広がり、技術や「製品を作る心得」
をたくさん学びました

その、記念すべきオーダー第一号を製作させてくれた、マッツです

img009.jpg

彼には、本当に、本当に感謝しています
彼だけで、財布を10個以上はオーダーしてくれたんではないでしょうか

たくさんの方達が、3個とか、5個とかオーダー入れてくれてました

感謝です





今現在までに財布だけでも何千個と製作していますが、
この頃だけで200~300個位は製作しました

私の革職人のスタートは26歳と、とても遅いと思います
私と同い年で高卒で革職人として働いている方が居たとしたら、
8年も遅れていることになります
ですから、この遅れを取り戻したいと思い、本当に努力したと
この事に関しては、胸を張って言えます
経験年数ではない、情熱と製作した個数だと



しかし、この頃から友達やお客さんとして、
オーダーを入れてくれた方達の支えが無かったら
私だけでやろうと思っても、
こんなに短い期間でこんなに大量に製作することは出来なかったと思います
マッツだけではなく、愛知でお世話になった方達が居なかったら
STEALレザーは誕生していませんでした

このブログは読んでいないと思いますが
感謝の気持ちで一杯です

本当にありがとうございます





今あらためて考えると、素人同然の私が革職人になりたいだなんて、
身の程知らずだと思いますが、
嫁に財布を買ってもらって、人生が思いっきり変わりました
私が生涯を賭けられる仕事を見つけられたのは、
心のこもった一つの財布なんです

そんな、人生を変えられるような財布を今後も作り出し
お客様の心に残る革職人でありたいと思います

私たちがモノ作りに対して


「心」


に拘るのは、STEALの原点がここに在るからです








実はまだ、この時点ではSTEALレザーは誕生していません
明日、また続きを書きたいと思います
STEALレザーの品質に対してのこだわりや、思いなど、
これから数日間かけて書いていきたいと思いますので、
よろしければ読んでくださいね











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